こんにちはapppyです。
今回は私がなぜ正規のカナダ留学をしようと思ったのか、そして決断後の行動について細かく書いていこうと思います。
留学前の私の英語力
まず私は小さい頃から英語を話したいという漠然とした目標がありました。ただ何も努力をせず中学までスポーツのみの人間だったため、留学を決めた時の英語力は英検準2級程度のものでした。
中学2年生で英検準2級は少しレベルが高いと思った方もいるかと思います。ただ私の中学は英検を1年生から受けることを推奨しており、部活をサボれるといった理由で4級から律儀に受けてきた結果でした。
学校での定期試験は常に7割後半から8割前半だったため特別英語ができる人間ではありませんでした。その為カナダに行く前は正直普通の中学生レベルの英語力しかなく、行ってからかなり苦労する羽目になります。。。
話が少し逸れましたが、当時の私は手っ取り早く英語を話せるようになるにはどうすれば良いのか?と考えて 「”おっ!” 英語圏に住めば勝手に話せるようになるじゃん。」と、ものすごく短絡的に英語圏に住む道を考え始めました。それと当時14歳の私は15歳までに渡航すればネイティブ並みの発音も身につくのではないかと考えていました。その為できるだけ早く英語圏に行きたいと考え色々考え始めました。
それ以外も当時の私は何か環境を変えたい、刺激が欲しいと考えておりその感情も私の決断を後押ししました。
カナダという国に決めるまでの思考回路
まず最初に思い浮かんだ国はもちろんアメリカ!(何がもちろんなのか。。) でも色々調べてみると、アメリカの公立校で正規留学するのはVISAの関係上無理!ってことがわかったので私立ならと調べてみたら・・・まあご察しの通り学費が異次元でした。ここでアメリカは自分の中の候補から外れました。
次にオーストラリアとカナダが候補に上がりました。
↓は私が学校に到着したその日に撮ったものです笑
オーストラリアは海が綺麗そうでとても良いイメージがありました。当時は諸々の予算の面でもかなり良い候補の一つでした。
それに比べてカナダは寒そうというイメージしかなく、オーストラリアメインで考えようと決め調べ始めました。
ただ問題点が一つ。。。そう、訛りの問題です。今となっては訛りなんて関係ないしオーストラリアの訛りは強いとも感じませんが、当時の私にとって綺麗なアクセントが最高という考え方があったため、「アメリカとイギリスの良いとこ取りのカナダの発音は世界で一番綺麗」という記事を読みすぐにカナダ一択にしました。
コスト面でも、安全面でも、英語教育面でも非の打ち所がないと当時は思っていました。今でもこれに関しては良い選択をしたと思います。
ニュージーランドやイギリスは?という声が上がってくるかもしれませんがイギリスはコスト面から、ニュージーランドは訛り面から自分の選択肢から早々といなくなりました笑。
個人的にイギリス訛りはカッコ良いと思いますが、当時は映画などの影響もありアメリカアクセントに執着していました。
これをみた皆さんには「訛りが〜」という理由では国選びはしてほしくないため、個人的に考える英語圏の国々のアクセントの良い点を箇条書きさせてもらおうと思います。(英語圏って言ってもアフリカやアジアの国はいれないカンナ!)
どこのアクセントが良い?
アメリカ:日本の小中高は基本的にアメリカ英語を習うため、馴染みがある。そしてアメリカ英語は比較的全世界で通じる。これはアメリカの映画やドラマが世界中で見られているためだと予想。
イギリス:個人的に一番知的に聞こえる英語で、本来の正しい英語を学べる。日本人にとって発音しやすい。
カナダ:個人的に英語の発音が聞き取りやすく綺麗。アメリカ英語とほぼ同じ。
オーストラリア:英語がイギリス英語に近く、アメリカ英語ぽさも多少ある。イギリス英語に近いため日本人にとって発音しやすい。ネイティブと同じように話したいならこのアクセントが一番やりやすいかも。
ニュージーランド:オーストラリアに似てはいるがより、古いイギリス英語といった印象がある。クイーンズイングリッシュに近いという声もあるらしい。
何から始めればいいのか分からない
話は戻りますが、カナダという国に留学しようと考え色々調べ始めた私ですが、何から調べたら良いのか分からなかったためエージェントのようなものを利用しようと考えました。
ただエージェントは色々なことを私たちの代わりにやってくれる代わりにかなり多額のサポート料や仲介料をとるところが多いことに気づきました。この記事を読んでいただいている、学生さんや保護者の方々には多額のサポート料は取らないエージェントや会社を選んで欲しいと思います。
お金に余裕がある方ならまだしも、このサポートに無駄なコストをかける必要はないと私は感じるからです。例えば基本的にエージェントは学校に生徒を紹介することで、学校から仲介費用がもらえます。そのためサポート費用が無料のエージェントがあるのでそのようなところを利用するのも手だと思います。
基本的にカナダ大使館が行なっている留学フェアなどに顔を出すと優良なエージェントを紹介してもらえるみたいなので、行く価値はあるかと思います。私は半個人のようなエージェントを利用しましたが、後悔する点も多くあります。ただ費用は初期費用を除いてサポート料で一年で4万円程度だったため安かったかと思います。※これについても別記事で掲載予定です。
エージェント選びは母親の知り合い経由ですぐ見つかったので、話を聞きに行くと思ったより早くカナダに行けることが発覚しました。当時の私にとってはかなり嬉しい誤算でした(ただ皆さんには行く時期についてはよく考えて欲しいと思います)。
そこから両親の説得や、お金の面についてかなり喧嘩もしつつ話し合い話がまとまりました。エージェントに会いに行ってから、約半年後にはカナダに渡航していたためかなりスピーディーに話が進んだ方かと思います。
私はそれまで英語の勉強などはほとんどやっていませんでしたが、テスト少し前から英語の勉強は真面目にするようになり最後の期末テストでは96点を取りました。学年2位だったらしいですが、成績は5段階中の4でした。これは今までの素行不良が原因だと思います笑。
留学を考えている学生さんも、渡航前には英語力を上げていった方が良いのでテスト勉強くらいはしましょう。ただ学校の成績はあまり関係なく、根本的な英語力が上がれば良いので、自分なりに勉強して少しでも単語を覚える努力をなどをしてみてください。
金持ちしか行けないのか?
少し話が逸れますが、ここで皆さんは”こいつの家は金持ちだからいけるのでは?”と思ったかもしれません。確かにカナダ留学はかなり多額のお金がかかります。
日本の私立高校より少し高いくらいと説明されるかもしれませんが、そんな安くは行けません。ただ公立校➕ホームステイ➕航空券の組み合わせを上手く調整することで、一般家庭でも無理をすれば払える額になります。
この記事を読んでいただいている学生さんには申し訳ないですが、今は円安の影響があるため、留学に適した時期ではないことは確かです。私が行った時期は1カナダドル=75円くらいの時期でした。70円になったのも見た気がします。そして1カナダドル90円になれば高すぎると悲鳴が聞こえてきていました。ただ今の2023年5月は1カナダドル=103円前後になっています。
これから確実に下がるかと思いますが、渡航してまた円安になった際に学費や生活費が払えるのかどうかという点も考えて留学計画を立てるべきだと思います。ただ中高校生は大学生のように浪人する人は少ないですし、円安になるために1年間待つのも馬鹿馬鹿しいかと思います。
そのため少しでも安く済ませるために、一つ一つの無駄なお金を削っていくことが大切です。※これについても別記事を掲載予定です。
いざカナダへ
カナダに行くことが決定した私は、友達との思い出作りや部屋の整理、そしてこれからの計画などを立てて毎日ワクワクしていました。
ただ私には愛犬がいたため、離れるのはとてつもなく寂しく申し訳ないと思っていたのを強く覚えています笑。
話はうまく進みましたが、これは私や親の意見を反映していないためスムーズに進んだものでした。
ここで「ん?」と思われた方が多いかと思います。
私のエージェントは一学区しか担当していなかったため、その地域しか行けなかったのと勝手に学校を決められてしまったため私の意見や親の考えはあまり反映されなかったように思います。(※こちらの問題については「カナダ留学の方法」と「カナダの高校の選び方」の2つの記事を近日中に出す予定なのでお待ちください)。
カナダの高校は9月始まりで6月終わりの学校が多いため、私も例に漏れず7月で中学を辞めました。退学と違う気がしますが退学ということにしておきましょう笑。これが人生で1回目の退学になります。
そして8月の半ばからサマーキャンプというカナダの観光などができ友達もできるイベントに参加するためにカナダに渡航しました。
↓ブレブレですがYVRの空港での写真になります。バンクーバーですね。
これが初めての記事のため、写真や文章が読みにくいとは思いますが少しづつ改善していくので生暖かい目で見守ってください笑。
Twitterもやっていますので、ご相談がある方はお気軽にご連絡ください。
ではまた次の記事でお会いしましょう!